2024年度(2024年6月30日期)の世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行、以下IBRD)のインパクトレポートは、世銀債(サスティナブル・デベロップメント・ボンドとグリーンボンド)の資金を原資としたIBRDのプロジェクト融資について解説しています。世界銀行グループは、「居住可能な地球で貧困の無い世界を作る」という目標に沿って加盟開発途上国を支援しており、本書ではIBRDのプロジェクトとプログラムで構成される融資ポートフォリオを世銀債で調達された資金が支える仕組みを説明しています。
Results:本項目に記載されている成果指標は、成果重視を目的に2024年10月に新たに発表された「世界銀行グループ・スコアカード」に沿ったものです。同スコアカードでは、各プロジェクトの開始から終了までに期待されるトータルの累積成果と、2024年6月30日時点に稼働中のプロジェクトがこれまでに達成した累積成果の二つを集計するようになり、今後はこの形式での継続開示を想定しています。
Spotlight on Outcomes:本項目では、世界銀行グループが展開する広範な開発支援の全体像をご理解頂くために、開発途上国が直面する課題と各課題に対するIBRDの支援について説明しつつ、関連する成果指標とプロジェクト事例が記載されています。
Bond Issuance:本項目では今年度に発行された世銀債を紹介しています。2024年度には、IBRDはサスティナブル・デベロップメント・ボンド(SDB)を$51.1億ドル、グリーンボンドを$1.3億ドル、総額52.4億ドル(相当)の世銀債を発行しました。これには、新たな「成果連動型世銀債」として発行された「プラスチック廃棄物削減連動債」と、ジャマイカならびにメキシコ政府向けの「大災害債券(キャットボンド)も含まれます。
Project-Level Results:プロジェクト毎の詳細情報につきましては、データ量が膨大なため、本ウェブサイトでのみ閲覧可能です。本ページの「プロジェクトレベル報告」セクションから、データをPDF形式でダウンロードするか、Excel形式でのデータを個別請求することが可能です。
External Review:世銀債発行により実現したIBRD融資の承認と実行の適切性について、独立した第三者から監査(3年目)を受けています。ただし監査内容は特定の項目に限定されています。
上記は、本書11ページに記載の関連注記ならびに参考文献と併せてご確認下さい。
